度数について

指板の音
ギターの指板上には、数字で分類すると
12種類の音しか有りません。

図は、1本の弦に限定して検証したものです。

ギターが弾けるようになるか?なれないか?は
この12種類の音を「どれだけ使いこなせるか?」が勝負になります。

このページの内容は「絶対に全部」覚えてください。

そうしないとコードやスケールなど、
理論を勉強する上で話しが先に進みません。

「1」は「トニック」または「ルート音」

曲のキーが「E」ならE音が「1」、
キーが「A」ならA音が「1」となります。

「b9」フラット・ナインス、または「m2」マイナー・セカンド

普通に考えれば「1」の半音上の音は「♯1」となりますが
「1の1音上の半音下」と捉えるのが音楽の決まりごとです。

となると「1」の半音上の音は「2」の半音下の「b2」となります。

「m2(マイナー・セカンド)」と呼ぶ人も多いですが、
ここでは「b9(フラット・ナインス)」と呼びます。

「1の半音上が、どうして9になるんだ!」となりますが、
図の下の方、「1」の1オクターブ上の「1」の、その「1音上」を見てください。

上の「1」からすると、下の「1」は8番目の音になり、
その1音上だから「9」になるわけです。

しかし「1」の半音上は「b2」もしくは「m2」で間違いでは無く、
そう呼ぶ方が一般的ってことは知っておいてください。

「9」ナインス、または「M2」メジャー・セカンド

「1」の全音(2フレット)上は「9(ナインス)」。

「1」の1音(全音)上だから「2nd(セカンド)」
または「M2nd(メジャー・セカンド)」と呼ぶのが一般的ですが、
ここでは「ナインス」で統一したいと思います。

ただ「1」の1音上は「2」で間違いではなく、
その方が一般的ってことは頭に入れておいてください。

「9=2」あるいは「2のオクターブ上が、9」ってことです。

「m3」マイナー・サード

「9(2)」の半音(1フレット)上は、上記の「音楽の決まりごと」に乗っ取って
「♯9(シャープ・ナインス)または♯2」とは呼ばずに「9(2)」の1音上の、
その半音下と捉えて「m3(マイナー・サード)」と呼びます。

また「短三度(たん・さんど)」と呼ぶ人もいます。

「M3」メジャー・サード

「m3」の半音(1フレット)上、「9」もしくは「2」の全音(2フレット)上は
「M3(メジャー・サード)」となります。

また「m3」を「短三度」と呼ぶのに対して
「M3」を「長三度(ちょう・さんど)」と呼ぶ人もいますが、
この事は覚えておくべきだと思います。

「m3=短三度」「M3=長三度」となります。

また、「1」を「ド」とすると
「M3」は「ミ」に該当することも押さえておいた方が良いかもね。

「4」

「M3」の半音(1フレット)上は「4」になります。

「P4th(パーフェクト・フォース)」と呼ぶ人もいますが、
普通に「4(よん)」で良いでしょう。

「b5」フラット・ファイブ

「4」の半音(1フレット)上は「♯4」とは呼ばず
「5」の半音下と考えて「b5(フラット・ファイブ)」と呼ぶのが決まりごとのようです。

「トライ・トーン」と呼ぶ人(ポール・ギルバート)もいますが、
このサイトでは「フラット・ファイブ」で統一します。

「5」ファイブ

「b5」の半音(1フレット)上、「4」の全音(2フレット)上は「5」になります。

「P5th」パーフェクト・フィフス(完全5度)と呼ぶ人もいますが、
普通に「5」で良いでしょう。

「1」を「ド」とすると「5」は「ソ」になりますね。

「b6」フラット・シックス

「5」の半音(1フレット)上は、
「6」の半音下と捉えて「b6(フラット・シックス)」と呼びます。

ポール・ギルバートは「m6th(マイナー・シックス)」と呼びますが、
ここでは「フラット・シックス」で統一します。

「b6=m6」と覚えておいた方が良いかもですね。

「6」シックス

「b6」の半音(1フレット)上、
「5」の全音(2フレット)上は「6(シックス)」になります。

「b6」を「マイナー・シックス」と呼ぶポール・ギルバートは、
対応して「6」を「M6th(メジャー・シックス)」と呼びますが、
ここでは普通に「6(シックス)」で統一します。

また、ポール・ギルバートは「ドリアン・ノート」とも言いますが、
それは「ドリアン・スケール」を代表する音、(キャラクタリスティック・トーン)、
と言う意味です。

また、「1」を「ド」とすると「6」は「ラ」に該当しますね。

「m7」マイナー・セブン

「6」の半音(1フレット)上は、「m7(マイナー・セブン)」と呼びます。

「b7(フラット・セブン)」と呼ぶ人もいますが、
ここでは「マイナー・セブン」で統一します。

「b7=m7」と覚えておいた方が良いかもしれません。

「M7」メジャー・セブン

「m7」の半音(1フレット)上、「6」の全音(2フレット)上は
「M7(メジャー・セブン)」になります。

コード名でも良く耳にすると思います。

また、「1」を「ド」とすると「M7」は「シ」に該当しますね。

「ミ」と「ファ」の関係と同様に
「シ」と「ド」も「半音差」になります。

このことは覚えておきましょう。

「1」オクターブ

「M7」の半音(1フレット)上は「1」の1オクターブ上になります。

「オクターブ」と呼ぶ人もいますが、
数字で言えば「1」だから「8」と言うべきかもしれません。

もしくは「ルート」もしくは「トニック」で良いでしょう。

また「ギターは、12フレットで1オクターブ」ってことは
絶対に忘れてはいけないことですね。

図の上の「1」から下の「1」まで数えて検証してみてください。

青い丸の「1・9・M3・4・5・6・M7」について

「1」と図の青い丸の数字「9・M3・4・5・6・M7」を加えたもの、
「1・9・M3・4・5・6・M7・1」が、いわゆる「ドレミファソラシド」ですね。

「ドレミファソラシド」だけでは、
8音しかないから全部の音をカバーできないのがわかったと思います。

ちなみに、「1・9・M3・4・5・6・M7」は
「メジャー・スケール」または「アイオニアン・スケール」と呼ばれます。

スケールを勉強する時は、
このように「○○スケールは、何と何の音?」と常に数字で捉え、意識する必要があります。

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