指板全体の音の位置

指板の音
「1・b9・9・m3・M3・4・b5・5・b6・6・m7・M7・1」の
順番を完璧に覚えたとしましょう。

でも、それは1本の弦に限っての話しですよね。

実際のプレイでは、6本の弦で、
なおかつ指板全体を考える必要がでてきますね。

そこで一つの例として
「キーがEの場合に指板全体で数字はどうなるか?」を
図で検証してみました。

極論を言えば、アドリブを弾けるようになるためには、
指板上の音の位置を完璧に覚える必要があります。

つまり、左の図を全て覚える必要がでてきます。

一気に覚えるのは大変ですが、
まず6弦ルート音を中心に範囲を絞り、
次に「5弦のルート音」を中心に・・・

と時間をかけて徐々に位置関係を把握していきましょう。

また、「全部覚える」と言っても、
図の12フレットの6弦から1弦の並び「1・4・m7・m3・5・1」と開放弦の音の並びは「全く同一」となりますよね?

当然、1フレットと13フレットも同じになりますよね?

だから、6弦から1弦の「12フレット分だけ覚えれば良い」わけなんです。

そう考えると、途端に気が楽になると思います。

出来そうな気がして来たんじゃないでしょうか?

また、レギュラー・チューニングなら6弦を覚えれば1弦を覚える必要無いから、
6弦から2弦だけ覚えればいいんです!

また、図は「E」の場合ですが、他のキーの場合は当然、図は異なって来ますよね。

でも、6弦の各フレットが「CDEFGAB」で言うと何の音か?

これさえ判れば、6弦のルート音を基準に音の位置を割り出せます。

例えば「A」なら、6弦5フレットのA音を「1」とすればいい。
あるいは、5弦解放のA音を「1」としてもいいのです。

非常に重要な補足説明

ギターを持って、図の様にキーが「E」の場合を想定して、
6弦12フレットの「1」と5弦10フレットの「m3」の「2つの音」を
「同時に」鳴らしてみてください。

次に、6弦12フレットの「1」と5弦11フレットの「M3」の「2つの音」を
「同時に」鳴らしてください。

「1とm3」の響きは暗く、
それに対して「1とM3」の響きは明るく聞こえるはずです。

暗く聞こえる3番目の音だから「マイナー・サード(短三度)」で、
明るく聞こえる3番目の音だから「メジャー・サード(長三度)」となるわけです。

コードでもスケールでも「マイナーかメジャーか?」は、3番目の音が決めます。

また「m7(マイナー・セブン)」と「M7(メジャー・セブン)」に関しては
「5」に対して明るく聞こえるか?暗く聞こえるか?で、
そうなってるって事もぜひ覚えておいてください。

オクターブ上の4は「11th」イレブンス

図の3弦14フレットの「4」は、
6弦12フレットの「1」に対しては本来「11」イレブンス、と呼びます。

でも4弦14フレットの「1」に対してなら「4」になりますよね。

この方法で図を作り、数字で捉えると
非常に面倒臭くなってしまうので
ここでは「11」と言う表記はしないことにしています。

でも「4のオクターブ上の音を“イレブンス”と呼ぶ」ってことは覚えておいてくださいね。

オクターブ上の6は「13th」サーティーンス

「イレブンス」と同様の考え方で、
図の2弦14フレットの「6」は、6弦12フレットの「1」に対しては
本来「13」サーティーンス、と呼びます。

でも4弦14フレットの「1」に対しては「6」なわけだから、
上と同様に「13」と言う表記はせず「6」と表記することにしています。

ここでも同様に「6のオクターブ上の音は“サーティーンス”と呼ぶ」ってことは
覚えておいてください。

他にも

「オクターブ上のb5は、♯11th(シャープ・イレブンス)と呼ぶ」
「オクターブ上のb6は、b13th(フラット・サーティーンス)と呼ぶ」という決まりがあります。

よくコードネームの表記で「◯◯◯+11」と
アルファベットの後ろに付いてる物を見かけますが、
そういう時にはこれらの事を思い出してください。

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