リディアンスケールの構成
リディアンスケールの構成音は「1・9・M3・b5・5・6・M7」
構成音を見ればわかるように、リディアンスケールはメジャー系スケールになります。
2つの図を比較してみてください。
メジャースケールとの違いは第4音だけとなります。
このことから
「リディアンスケールはメジャースケールの第4音を半音上げたスケール」と言えます。
さらに「メジャー・スケールの第4音(4)をトニックとするスケール」でもあります。
まず、ポジションを覚える時に注意しておきたいことがあります。
もうお気付きだと思いますが、
フォームの形が「フリジアンスケールと同じ」なのです。
「Aリディアンスケール」の図で、6弦4フレットの「M7」を「1」として、
つまり、キーを「Ab」または「G#」として、
そこから「1・b9・m3・4・5・b6・m7」とフリジアンスケールを弾くと
「Aリディアンスケール」とフォームは全く同じになります。
あなたがフリジアンスケールのポジションを覚えていたとすれば、
リディアンスケールのポジションを覚える必要はありません。
この現象は「メジャースケール」と
「ロクリアンスケール」でも同様のことが起きます。
さて、リディアンスケールはメジャー・スケールには含まれない「b5」を使うことで、
メジャー・スケールとは違った雰囲気が出せます。
それは何か?と言えば「不安定な感じ」です。
メジャースケールに「ひねり」を加えることで、
「クール」と言っていいのかわかりませんが、
ちょっと「いい感じ」になってくれるのです。
覚えたスケールを使いこなそう!
せっかくスケールを覚えても、
それを使いこなせなければ意味がありません。
そこで、より実践でスケールを活用する方法をまとめた
スケール解体新書というファイルを用意しました。
ファイルのダウンロードは無料です。
また、ダウンロードされた方にはメルマガが配信されますが、
毎回動画レッスンをお届けしていきます。
不要な場合はいつでも配信解除できますし、
もちろんこれらも全て無料です。
今すぐ下のフォームを埋めて
スケール解体新書と動画レッスンをお楽しみください。