ホールトーンスケールの構成

ホールトーンスケール
ホールトーンスケールは
「1・9・M3・b5・b6・m7」の6音構成です。

この構成からわかるように、ホールトーンスケールは
「全ての音が全音(1音)間隔」のスケールとなります。

ブルーの範囲は良く知られている「斜め上がり奏法?」ですが、ディミニッシュスケールのフォームにちょっと似ています。

3弦から2弦へ行く時に出来る段差は同じ感じですね。

このスケールの特徴は
「ポジションが基本的には1つしか存在しない」こと。

図はAのキーですが、
GでもFでも図と全く同じポジションになりますよね?

逆に「E」と「C」と「D」のキーの場合なら、
図のポジションを1フレットずらしたもので全て弾けるわけです。

この構成音「1・9・M3・b5・b6・m7」を見ると、
乱暴な言い方をすれば前半の「1・9・M3」が明るい感じで、後半の「b5・b6・m7」が暗い感じと言えるかもしれません。

つまり「メジャー感とマイナー感が混ざった不思議なスケール」とも言えます。

さて、このスケールはどんな場合に使えばいいのか?って話しですが、
雰囲気で言えば「不安な感じ」「不思議」「無気味」「トリッキー」な曲調。

こんな感じでしょうか。

対応するコードは「aug」や、
「M3とm7」が両方含まれていることから
「ドミナント・セブンス・コード系」のスケールの一種
とも言えます。

とにかく弾いて感じを掴んでみましょう。

まっとうなフレーズに飽きてしまった人は
今までとは違った雰囲気を作れるかもしれません。

このホールトーンスケールは、ジャズやフュージョンで多く使われますが、
最近ではロック系のギタリストにも使われています。

TAK MATSUMOTOの「GO FURTHER」が良い例でしょうか。

このスケールで弾いて遊んでみると
「行き先の見えない不安な感じ、とりとめの無い感じ」がするでしょう。

ですので、映画の「不安なシーン」のBGMで使われることも!

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